中尊寺紅葉ライトアップ照明計画(紅葉銀河):
紅葉のシーズンに合わせて、中尊寺の参道のライトアップ照明計画を担当した。
まず月見坂からのアプローチは徐々に明るさを増していき、本堂から金色堂に向かう最も紅葉の見事な参道は紅葉の光に包まれる空間とした。
次に金色堂(覆堂)は階段のフットライトで誘導性を高め、壁面を低色温度のライン照明で照らし上げることにより、紅葉と調和させている。
さらに金色堂から連なる経蔵は、建築形状を活かしながらも、紅葉を邪魔しない落ち着いた明るさのライトアップとした。
また池の中央に位置する弁財天堂は岸から取り囲むようにスポットライトで照明し、水面のリフレクションとともに幻想的な雰囲気を創出している。
中尊寺にて製作された「紅葉銀河」の動画の紹介です。