




概要:
2002年に発刊された「オフィス照明設計技術指針」の改訂版(2017年)。改訂のポイントは、以下の通り。
1.LED照明器具を前提とした。
2.タスク・アンビエント照明を基本とした。
→視作業域内と視作業域外の照度基準を分離、天井面および壁面の照度基準が追加
3.輝度を利用した照明設計の考え方を示した。
→輝度分布による空間全体の光環境の推定
4.照明設備の省エネルギー性能に関する考え方を示した。
→基準照明エネルギー量に対する設計照明エネルギー量の削減率にて評価
私見:
全般照明からタスク・アンビエント照明への移行を後押しする内容であり、これまでの画一的なオフィス照明が個性的に変化することが期待できる。
什器のレイアウト変更に対応するためには、タスク照明をデスクに備えることになるが、作業スペースを減らさない工夫が必要と思われる。
空間の明るさ感を定量的に評価できる指標が必要。
関連リンク:
タスク・アンビエント照明の改修による省エネルギー性と快適性の両立可能性に関する研究[協力研究]
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