




概要:
相関色温度を抑えながらS/P比(明所視輝度に対する暗所視輝度の比)を高めるように試作したLED光源を道路照明に用いた際に、空間の明るさ感や光源のまぶしさなどに関する有効性を実験にて実証した研究。
実験結果より、空間の明るさ感はS/P比と相関があり、光源のまぶしさは相関色温度と相関があることが分かった。
これより相関色温度を抑えながらS/P比を高めた光源は、まぶしさを抑え、空間を明るくすることができることから、道路照明として有効であると結論付けている。
私見:
道路照明設計では、照明器具の光束や光度を用いて、路面輝度による明るさの評価や相対閾値増加TI値によるグレアの評価が行われている。
本研究で示されたように光源の分光特性がそれらの評価に影響するということであれば、その影響を考慮した評価の補正が必要になると考えられる。