ASE（Annual Sunlight Exposure）は、過剰な昼光の評価指標です。
具体的には、設定照度以上の場合に不快感が生じると考え、年間においてその設定照度以上となる時間が設定時間以上となるエリアの全エリアに対する面積割合であり、この値が大きい程、昼光が過剰であるエリアが広いことを示します。
南面に掃出窓および西面に腰窓を設置する部屋の床面において、設定照度は1000 ルクス、設定時間は250時間として、ASEを計算してみました。
天空光のみ考慮しています。
上から
(画像１) 年間1000(lx)以上となる時間の分布
(画像２) 年間1000(lx)以上となる時間が250h以上のエリア：ASE=18%
画像全て：©2022 Susumu Matsushita Architecture & Lighting Design Labo.
注： 掲載画像の無断使用はお断りしています.
DAおよびsDA
昼光利用
