温故知新
日本の現状はどうなのか、これからどのような社会を創っていくべきなのか。
答えは出ないまでも、少なくともこれまで通りでよいということはないように思う。
一つ言えることは、どの方向に向かうのかをみんなで考える必要があるということ。
残念ながら、高度経済成長期のような華々しい時代はしばらくやってこない。
地に足をつけて、地道ながらも一歩ずつ前進するしかないと思う。
照明においても、刹那的でない、将来につながるようなデザインが求められている。
表面的な演出や表面的な節電でなく、都市や建築の本質を見据えた照明デザインに立ち戻るべき。
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